黒島(くろしま・長崎県/小値賀町)

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基本情報

島名:黒島(くろしま)
都道府県:長崎県
指定地域名:平戸諸島(一般的には五島列島に含まれることが多いが、長崎県では平戸諸島の一部とされる。)
面積:0.24㎢
周囲:約3.2km
標高:約39m
人口:35人(参考文献:加藤庸二『原色 日本島図鑑』新星出版社(2024年))

87mの金比羅大橋で小値賀島と繋がる八重桜の名所

長崎県北松浦郡小値賀町にある大小17の島のうちのひとつ。ひょうたんのような形をした小さな島です。

小値賀町の町の中心となっているのは小値賀島の南部にある笛吹(ふえふき)地区ですが、黒島はこの笛吹地区に近接しています。小値賀島と黒島に架かる金比羅大橋を使って、笛吹地区から徒歩10分ほどで移動できます。桜の時期になると、小値賀島の島民などもこぞって花見に訪れます。

そのほか小値賀島から黒島への移動には、路線バスが利用できるほか、小値賀島内でレンタカーやレンタサイクルを借りるのもおすすめです。

グルメ情報

・アジなどの新鮮魚介
アジ・メバル・カサゴなどの様々な魚が釣れる。黒島内には調理できる施設が無いので、調理・調理依頼する際は小値賀島をリサーチすると良い。

・値賀咲(ちかさき)
長崎県ブランドのイサキ。五島列島北部の早い潮流にもまれた値賀咲は、身が締まり、撒き餌を使用しないので、特有の生臭みが非常に少ない。

みどころ

・黒島園地の展望台
地元では「たけし城」と呼ばれる石造りの展望台。四方を見渡すことができ、小値賀島だけでなく、天気が良ければ遠くの野崎島や中通島まで一望できる。

・金刀比羅神社
黒島園地のすぐそばにある神社。小値賀町の島々では、航海の安全を祈願する海の神様として知られる金比羅信仰がさかん。八重桜の名所。

・神ノ崎遺跡(かみのさきいせき)
島北部にある、弥生中期から古墳時代後期ごろまで使われていたとみられる遺跡。墳墓からは勾玉などの玉類、朝鮮半島産の板状鉄斧や陶質土器が見つかっている。

・良好な釣り場
季節によってはイカやイシダイ、クロなどが釣れ、釣りを目的に来る人も多い。

黒島(長崎県/小値賀町)の記事はこちら

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