小宝島(こだからじま)

小宝島サムネイル

基本情報

島名:小宝島(こだからじま)
都道府県:鹿児島県
市区町村:十島村
指定地域名:南西諸島
面積: 1.00㎢
周囲:3.2 ㎞
標高:103 m
人口:55人
来島者数:117人

縁起の良い名にあやかる、奇岩の島

トカラ列島・十島村の7つの有人島の中で最も小さな隆起サンゴ礁の島。島のほとんどが平地で、一周をゆっくり歩いても1時間ほどです。アダンやソテツが生い茂り、色鮮やかなハイビスカスが咲き誇る道中では、風化サンゴの奇岩を見ることができます。

「小さな宝」と書いて小宝島ですが、島の温泉に入り小宝神社で祈願すると子宝に恵まれるという言い伝えも。海底温泉から作られる天然塩は島の名物のひとつ。

後継者不在のため2023年から製造中止となっていましたが、2025年春に塩工房復活に向けたプロジェクトが立ち上がっています。

グルメ情報

・子宝の温泉塩
海底温泉の源泉をくみ上げて炊いたのち、天日干しして完成する島の特産塩。残念ながら現在は製造休止中だが、村を挙げた復活プロジェクトが進められている。

みどころ

・赤立神海水浴場
巨大な奇岩「赤立神」の下に広がる海水浴場。サンゴ岩に囲まれた海は透明度が高く、シュノーケリングが人気。魚や貝を直に観察できる。

・湯泊温泉
サンゴ礁の割れ目から湧き出る海辺の露店風呂。3つの湯溜めは熱め、適温、ぬるめとそれぞれ湯温が異なる。脱衣所やトイレはないが、24時間いつでも無料で利用可能。

・うね神
島のシンボルとして親しまれている、神の名を持つ岩山。その裾野には南風原牧場があり、放牧牛が悠々と過ごすのどかな風景が広がっている。

・最後の艀(はしけ)
定期船が接岸できる港がなかった時代、沖合に停泊させた船から島へ人や荷物を島へ運んだ通船。日本で最後の艀として稼働した小宝島の2隻が展示されている。

・小島
小宝島の東海上に浮かぶ隆起サンゴの無人島。この付近は絶好の釣りポイントとして人気だが、小島自体に入ることはできないため船釣りとなる。

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