基本情報
島名:北大東島(きただいとうじま)
都道府県:沖縄県
市区町村:北大東村
指定地域名:大東諸島
面積:11.91 ㎢
周囲:13.5 ㎞
標高:74 m
人口:590人(2020年度・国勢調査)
ダイナミックな自然から力をもらえる島
沖縄本島から東に約360kmの海上に浮かぶ北大東島。沖縄最東端に位置することから「うふあがりじま」とも呼ばれ、沖縄で最も早く水平線からのぼる朝日を眺めることができます。全周13.5kmの小さい島ながら、サンゴ礁が激しく隆起してできた荒々しい景観が魅力です。
沖縄本島からは飛行機で約1時間、定期船で約16時間でアクセス可能。断崖絶壁に囲まれた北大東島では船の停泊が困難なため、ゴンドラに乗客を乗せてクレーンで運ぶダイナミックな乗降方法を採用しています。ホエールウォッチングや海釣りなど、自然を活かした観光も盛んです。
グルメ情報
・じゃが麺
北大東島名産のジャガイモを練り込んだ麺で、ボリューム感のあるもちもちした食感が魅力。ソーキをのせて沖縄そばにしても美味しい。
・大東寿司
砂糖醤油で漬け込んだ魚を甘めの酢飯にのせたご当地寿司。小ぶりなサイズだからおやつやおつまみにも最適。
・大東月桃のハーブティー
大東島の固有種として知られる大東月桃を用いたハーブティー。生姜をブレンドした爽やかな後味が特徴で、お土産にも人気。
みどころ
・沖縄最東端之碑
北大東島のさらに東端に建てられた石碑。大海原からのぼる朝日からパワーをもらえる。運が良ければ飛行機の発着シーンが見られるかも。
・ホエールウォッチング
毎年1月から4月にかけて、クジラが水面に現れる姿を間近で楽しめる。海岸から外洋を臨む北大東島ならではの贅沢な体験。
・大東宮例祭
毎年9月に行われる北大東島最大のお祭り。2日間にかけて芸能団による余興や沖縄角力・江戸相撲が披露される。