笠佐島(かささじま)

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基本情報

笠佐島(かささじま)
都道府県:山口県
市区町村:大島郡周防大島町
指定地域名:周防大島諸島
面積:0.94 ㎢
周囲:4.1 ㎞
標高:115 m
人口:7人(2020年度・国勢調査)
来島者数:人(2016年度)

般若姫伝説が残る、周防大島諸島の小さな島

山口県周防大島諸島に所属し、屋代島(周防大島)と本州の柳井町の間の瀬戸内海上に浮かぶ笠佐島。住民基本台帳によると2023年4月1日時点で人口は6世帯11人、学校や診療所は島内にはなく、超高齢化が進む島です。

島名は般若姫の伝説が由来となっています。皇子に見初められた般若姫が船で都に向かう途中で難破し、現在の大島大橋がかかっている大畠瀬戸で身を投げました。溺れる般若姫に島民が笠を捧げ、「笠捧げ島」と呼ばれるようになったことからのちに「笠佐島」との島名に繋がったとされています。

笠佐島へのフェリー

笠佐島へは屋代島(周防大島)の小松港からフェリー「連絡船かささ」で渡航します。
小松港から笠佐島へは8時・12時・17時の1日3便(水曜日は10時に増便)。笠佐島から小松港へは8時10分・12時10分・17時10分の1日3便(水曜日は10時10分に増便)が運行しています。

所要時間は7分、料金は大人110円(往復200円)、小学生以下50円(往復100円)、3歳以下は無料。笠佐島には売店や飲食店はないため飲食物は事前に購入し、宿泊を希望する場合はかならず事前に旅館の営業状況を確認した上で渡航するようにしましょう。

みどころ

八幡様
島の東側、笠佐港のほど近くに位置している。ご神体は金箔が剥がれ落ちていて、その理由は子ども好きなご神体が子どもたちと共に水浴びなどをしたためといわれている。

海水浴場
島の北側や港周辺には美しいビーチがある。白砂が続き、夏場でも人がいないためプライベートな時間を楽しめる。

集落
人口が少なく、静かな時間が流れる集落。島の古い掟で戸数の増減が禁じられていた笠佐島には墓や寺がない(笠佐島の七不思議より)。

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