上甑島(かみこしきしま)

上甑島サムネイル

基本情報

島名:上甑島(かみこしきしま)
都道府県:鹿児島県
市区町村:薩摩川内市
指定地域名:甑島
面積:44.2 ㎢
周囲:81.1 ㎞
標高:423 m
人口:1,862人(2020年度・国勢調査)

甑島を代表する景勝地「長目の浜」など希少な絶景がひろがる歴史島

鹿児島県西部の東シナ海上に浮かぶ、上甑島・中甑島・下甑島の有人島3島と小さな島々によって構成される甑島列島のうちの1つで、2020年には「甑大橋」の開通により、この3つの有人島が陸続きとなったことでも話題になりました。

なかでも上甑島は、海食崖・砂州と潟湖群など、波が生みだした素晴らしい地形の面白さや自然の恵みを存分に堪能できるお宝スポットがあります。四方を海に囲まれたこの島ならではの新鮮な海の幸も、季節毎に楽しめる魅力がたっぷりです。

ハイシーズンはレンタカー予約が取れないこともあるそうで、時期問わず旅の予定が決まったら早めにレンタカー予約のチェックをおすすめします。鹿児島県内でも大注目の観光スポットです。

グルメ情報

・クロマグロ寿司
甑島産黒マグロを使ったお寿司。甑島の綺麗で豊かな海水にて養殖された黒マグロは脂が甘くて地元民にも愛されている。

・キビナゴの郷土料理
鮮度が落ちるのが早いため漁獲地以外は流通することが少ないキビナゴだが、甑島では季節によって子持ちや大きさ、脂ののり方など味わいが変わり、1年通して新鮮なキビナゴを楽しめる。南蛮漬けや刺身の菊花造り、漬けごはんや塩焼きなど日々食卓へ。「キビナゴン」というゆるキャラがいるほど親しまれている。

・断崖バーガー
200m級の断崖をイメージしたスペシャルハンバーガー。上甑島のキビナゴフリットやたかえびと白身魚のカツ、に野菜やチーズとボリューム満点。ギュッと潰してかぶりつくのがコツ。

みどころ

・長目の浜
薩摩藩主、島津光久が「眺めの浜」とその景観をほめたことが名前の由来といわれている。青い海と碧い大小3つの池を隔てる砂州が4キロも続いており、その多様な海岸景観は国の天然記念物に指定されている。池の中層には世界でも稀である30億年前に出現した微生物が発見されているという貴重な場所も。

・薩摩の武士が生きた里地区の里麓武家屋敷通り
上甑島の里地区と下甑島の手打地区には小川氏が統治していた頃の名残りとして武家屋敷通りがあり、長めの浜で見られるような玉石が丹念に積み上げられた玉石垣が見事に並んでいる。夏にはこの生垣に絶滅が危惧されている希少なカノコユリが咲き誇り更に魅了している。徒歩も含めて、電動自転車や電動キックボードなどをレンタルして等、のんびり散策を楽しめる。

・甑大明神
甑(こしき)とは古代の土器の一種で、この甑のかたちをした岩を御神体とする甑大明神が島の名前の由来とされている。険しい断崖に鳥居という珍しい場所で壮観な大自然の中祀られている。

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