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佐伯市の蒲江港から南に9㎞沖合の日向灘にある島。周囲は無数の岩礁や切り立った崖に囲まれ、絶好の漁場となっています。南北2つの台地状の島が「はま」と呼ばれる砂州で結ばれ、砂州のくびれた部分に集落が点在しています。

サンゴ礁の北限とも言われ、ダイビングスポットとして人気があり、最近は猫と人が共生する島としても知られています。蒲江港から屋形島を経由する定期船で25分、1日3便程度が運航されており、カフェと宿を兼ねた「でぃーぷまりん」があるので1泊することもできます。

・深島みそ
麦麹を使い、島独自の製法で作った白みそ。塩分控えめで独特の甘さがあり、島の周囲でとれた魚介類の汁ものに最適。うどんやそうめんなどにも合う。

・カフェ「でぃーぷまりん」
海が見える島で唯一のカフェ。深島みそのパスタやリゾット、新鮮な海の幸の料理などが楽しめるほか、手作りジュースやみそを使ったスイーツも提供している。ランチは要予約。お土産用の深島みそも販売。

・魚介類
周囲の岩礁は絶好の釣りスポットで、クロダイやハマチ、キス、アジ、イサキなど、四季を通じてさまざまな魚が捕れる。

・猫
島の至る所に猫が暮らしている。人懐っこい猫たちと触れ合え、癒しの時間を過ごすことができる。

・ダイビング
周辺の海底は色鮮やかなテーブルサンゴの群生が広がり、多くの熱帯魚が見られるダイビングスポット。シュノーケリングやシーカヤックなどのマリンアクティビティも人気。

・磯釣り
島の周囲は入り江や岩礁が多く、磯釣りポイントとして人気。