「島」がつく言葉は?島にまつわる四字熟語・ことわざを集めてみた
「島」がつく言葉、いくつ思い浮かびますか。離島に特化した情報発信を行う「はなれじま広報部」が、島にまつわる四字漢語や慣用句・ことわざを集めてみました。
島に関する四字漢語
島に関連する四字の漢語には、知っておくと面白いものがあります。特定の地名ではなく、島のあり方や地理的な特徴を表す語をいくつか紹介します。

火山列島(かざんれっとう)
火山活動によって形成された島が連なる列島のこと。日本の小笠原諸島に属する「火山列島(硫黄列島)」が代表例。
群島国家(ぐんとうこっか)
複数の島々から構成される国家のこと。日本、インドネシア、フィリピンなどが該当。
多島海域(たとうかいいき)
多くの島が点在する海域のこと。日本では瀬戸内海がその代表的な例。
海洋島嶼(かいようとうしょ)
大陸と一度も陸続きになったことのない、海底の火山活動やサンゴ礁の発達によって生まれた島のこと。小笠原諸島や喜界島などがこれにあたる。「島嶼部」についてはこちら。
絶海孤島(ぜっかいことう)
陸地から遠く離れた海にぽつんと浮かぶ島のこと。南鳥島や沖ノ鳥島が代表例。
島がつく慣用句・ことわざ
四字熟語は少ない「島」ですが、慣用句やことわざにはいくつか面白い表現が残っています。
取り付く島もない(とりつくしまもない)
相手の態度が冷たく、相談や頼み事をするきっかけがまったくつかめないこと。航海中に停船できるような島が見つからず、どうにもならない状況から生まれた表現。
七尋の島に八尋の船を隠す(ななひろのしまにやひろのふねをかくす)
七尋(約12.6m)しかない小さな島に、八尋(約14.4m)の船を隠そうとすること。到底無理なことを何とかやり遂げようとするたとえとして使われる。また、どう考えても効果がないことのたとえ。
陸の孤島(りくのことう)
本土と陸続きでありながら、交通が途絶していて行き来が極めて困難な場所のこと。災害で道路が寸断された地域などに対して使われることが多い。
「島」という身近な言葉でも、四字熟語はほとんど見られない一方で、慣用句やことわざには、暮らしや感覚を反映した表現がいくつか残っています。
「はなれじま広報部」には、島に関する記事がたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください!