学校で習った「排他的経済水域(EEZ)」。読み方を覚えた気がするけれど、いまひとつ自信がない…。そもそも何を指す言葉だっけ?そんな疑問を感じる人に向けて、島に特化した情報発信を行う「はなれじま広報部」が読み方や意味を解説します。
「排他的経済水域」は何と読む?
「排他的経済水域」とは「はいたてきけいざいすいいき」と読みます。英語では「EEZ(Exclusive Economic Zone)」と書き、「イーイーゼット」と読みます。
排他的経済水域(EEZ)って何のこと?
EEZとは、沿岸国が他の国に邪魔されずに自由に経済活動を行うことができる水域のことです。例えば、以下のような活動を行うことができます。
- 魚などの水産資源の漁獲
- 石油・天然ガスなどの海底資源の採掘
- 風力・波力など海洋エネルギーの利用
- 海洋調査の管理・規制

一方、EEZ内で他国が制限されるのは資源の利用についてであり、航行や上空飛行、海底ケーブルの敷設は行うことができます。
排他的経済水域(EEZ)はどう決まるの?
EEZは、海岸線(領海基線)から200海里(約370km)までの範囲で定めることができます。
日本のEEZの面積は約447万km²と世界第6位の広さを誇り、国土面積の約12倍に当たります。これは日本が島国であり、領海の起点となる多くの離島を持つから。こうした離島のことを国境離島(こっきょうりとう)と呼び、日本には473島が存在します。
そのなかでも、人が住む148の国境離島は国が「有人国境離島地域」に指定しており、地域を維持するため様々な支援を行っています。国境離島についてはこちらの記事で詳しく取り上げています。
排他的経済水域(EEZ)は海洋国家と切り離せない概念
EEZは漁業だけでなく、レアアースなどの海底資源や洋上風力などのエネルギーとも密接に関係しています。そして、世界6位の広さの日本のEEZを陰で支えているのは、本土から遠く離れた離島の存在です。
はなれじま広報部は、EEZを支える国境離島である佐渡島や利尻島の人々を取材したインタビュー記事を掲載しています。記事から、島の人々の営みを感じてみませんか?





