離島へ渡る手段として身近な「フェリー」。皆さんは高速船やジェットフォイルとの違いを説明できますか?離島に特化した情報発信を行う「はなれじま広報部」が解説します。
フェリーの定義
厳密な定義でいえば、フェリーとは、「旅客や車両、貨物を載せて、決まった航路を定期的に往復する船」のことです。車を載せるカーフェリーも、小さな渡し船も、フェリーだということになります。
つまり、厳密には重さや大きさでフェリーかどうかが決まるわけではないのです。
ただ、一般的にはある程度の大きさがあり、人も車も乗れる船のことをフェリー、それより小さい船は小型船や高速船と呼ぶことが多いのも現状。ここからは、一般的な認識のお話をします。
高速船との違い
一般的には、高速船はスピードを重視した旅客船で、フェリーより短時間で移動できる船を指します。
フェリーが車両や大量の貨物を運べる一方、高速船は人の輸送が中心。ほとんどの高速船は、車の積載に対応していません。
この定義でいえば、スピードを優先するなら高速船、荷物や車両を運ぶならフェリーと使い分けることができます。
高速船を使うと、フェリーと比較して短時間で海上を移動することができます。
たとえば、高速船の一種であるジェットフォイルは、水中翼によって船体を持ち上げながら進むことで、時速約80kmの高速航行を実現しているのですが、新潟〜佐渡間を例にとると、フェリーで約2時間30分かかる区間を、ジェットフォイルでは約1時間で結んでしまうんです。
ジェットフォイルの仕組みについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
小型船との違い
一般的には車が載るくらいのサイズをフェリー、旅客だけが乗ることができる船を小型船と呼びます。
たとえば…

↑これはフェリーで…

↑これは小型船、というのが一般的なイメージです。
島によって、人によって、船の呼び方は大きく異なります。
汽船と呼ぶ人がいたり、船名で呼ぶ人がいたり…。
島を訪れた際には、ぜひ船の呼び方にも注目してみてくださいね。
はなれじま広報部では船のトピックに加え、「路線バスでしか行くことのできない島」についての記事など、さまざまな記事をお届けしています。ぜひあわせてご覧ください。





